外出をほとんどしない暗い性格だった高齢の女性は、自分ががんだと知って1年半はうつ状態に陥っていたといいます。
しかし、ある時病院に行って「生きがい療法」というのを知ってから、”自分には病気と闘う気持ちが欠けている”と気づき、せめて生きているうちに富士山に登ってみたいと思ったそうです。
まず、病気になっても前向きに希望を持つことが大切だと考えられるようになり、うつ状態から抜け出すのです。
心の持ち方は体の状態も変えやがて登山を決意します。
雄大な自然を目の前にして高齢の女性は、「病気にならなかったら富士のお山にも登る事はなかった。がんになったおかげで、世の中にこんなにすばらしい自然がある事を知った」と、感動に震えたといいます。
人間、遅すぎると言うことはないのです。いくつになってもそれまでの人生を変えて、何事も前向きに考える新しい自分に生まれ変わることが出来るのです。
人間、いつ死ぬかわからないのです。確かなのは今だけです。たとえ健康であっても今を無駄にしてはいけないのです。
とはいえ、人間の感情というのは単独ではコントロール出来ません。
心の底から楽しくないと本当の笑顔にはなれないのです。いつも楽しく過ごすためにはまずこれまでのものの見方、考え方を変えなければなりません。
そのために必要なのは「行動する」という事です。感情は自分の意思で変えられなくても行動は変えられます。
そしてプラスの行動をとれば、気持ちもプラスの方向に向かい、笑顔も感動も生まれるのです。