一杯のコーヒーから漂うふくいくとした香り、コーヒーの香りの成分は数百種類以上あるといわれています。あの魅力的な香りは、そうしたたくさんの香りの成分の相乗効果によるものと考えていいでしょう。
コーヒーの香りの実験では、香りの作用が強く、花の香りの中でも特にリラクゼーション効果が高いといわれているラベンダーと、コーヒーの香りで比較して行ってみました。
その結果、右脳の中にあって快感をコントロールし、、快感の機能を高める中隔側坐核という部分の血液量が、コーヒーの香りをかいだ後に増加するのです。
一方、ラベンダーの香りをかぐことによっては、血液量は顕著にふえる事はありませんでした。
コーヒーの香りによって、快感の機能が高まるという事は、快感に対して敏感になるという事で、これは情緒面が活発になり、集中力を高める事を意味します。
勉強や仕事の途中などにコーヒーを飲むと、心身がリラックスできるため、その後の能率が上がると思われて来ましたが、コーヒーの香りで情緒面に働きかけ集中力が高まる事が能率を上げる一因だったわけです。
そして、女性の方が男性より、コーヒーの香りの効果が1.4倍も大きいという事です。
集中力をつけたい時や知的作業の能率を上げたい時、情緒面を安定させたい時にコーヒーを飲むと、その時、同時にかぐ香りが有効に働く事は間違いありません。
コーヒーを飲む時には、その香りも十分に味わってから、飲むようにしましょう。
◆けんこうコラム
ボジョレーヌーボーが解禁になり、初雪の頼りもちらほらと聞こえてくる季節となりました。風邪などひいていませんか。スタッフの中にも、扁桃腺を腫らしてお休みしている人がいます。あなたも気をつけてくださいね。