朝、起きがけに飲む一杯のコーヒーは、胃袋だけでなく、頭脳をはじめ、体のすみずみまで目覚めさせてくれるような心地がしますね。
実際、コーヒーの持つさまざまな作用は、まだはっきりと目覚めていない体のエンジンを、スムーズの回転させるのです。
コーヒーに含まれているカフェインは、末梢神経を広げたり、心臓の拍動を高めたりして、血液の循環をよくします。そのため、コーヒーを飲むと、全身に新鮮な血液が行き渡り、頭脳も内臓も活発に働き始めるのです。
このカフェインの働きは、特に朝が苦手という低血圧の人の場合に、非常に有効に作用します。それは、コーヒーには、ほんの少し血圧を上げる効果があるからなのです。
少しでも血圧が上昇することは、ボーッとした朝の不快感や、日常の疲労感、立ちくらみ、手足の冷えといった低血圧独特の症状を軽減し、体を動きやすくするのです。低血圧の人が、午前中から気持ちよく活動するためには、起きがけに一杯、という具合にコーヒーを上手に利用する事をお勧めします。
コーヒーに血圧を少し上げる作用があるというと、高血圧の人は飲まない方がよいのかと思われるかもしれませんが、そんな早合点はしないで下さい。
コーヒーに関する、さまざまな研究や調査が行われている中で、コーヒーをたくさん飲んでいる人に高血圧が多い、という調査結果はありません。
コーヒーは、体にプラスの作用を多く及ぼす飲み物なのですよ。